三十路がロードバイク(といろいろ)始めました その55
ども、投稿者です。
早速昨日の続きで夏のサイクリングの注意点その2です。
夏といえば強い日差しが印象的ですよね。この時期に小麦色に日焼けした人は、『夏を満喫した勝ち組』みたいに昔は思ってました。
実際に夏を満喫しているでしょうし、夏を楽しんだという印象が強いです。
でも、日焼けはリスクもあるという事を考えたほうがいいかもしれません。
1つ目のリスクとして、『皮膚へのダメージ』です。
日焼けをするということは、皮膚が火傷しているということです。要するに怪我をしているともいえます。人体にダメージがないはずがありません。
子供のころ、日焼けをして夜に布がこすれるのが痛くて眠れなかったことが思い出されます。
二つ目のリスクは『体力の低下』です。
日焼けをすると体力もごりごり削られます。全身にやけどしているわけですから、体力を使うのは当然です。日焼けした次の日の体のだるさは体力が削られているからです。体力が削られてしまうのにもかかわらず、日焼けは身体にほてりをもたらします。これが意外に眠りの妨げになってしまいます。
『痛い』『眠れない』『だるい』などの症状が出ることを考えると、日焼けは良くないことしかないように思えます。
でも、以前のブログで上げたかもしれませんが、日差しを浴びるのは実際は悪いことだけではないんです。
日焼けとは少し違いますが、朝に日差しを浴びると身体のリズムを整え、不調をリセットしてくれます。不眠などの予防にもなります。
また、日差しを浴びることで体内で『ビタミンD』を生成することができます。このビタミンは人体にとても重要な作用をもたらし、歯や骨の形成に必要不可欠なものです。
しかも、紫外線がコレステロールをビタミンDに変化させるので、コレステロール値が気になる方はむしろ程よい程度の日焼けはいいのかもしれません。
結局のところ、結論は『程よい日焼け』なら人体に良く『いきすぎた日焼け』は人体に悪影響をもたらすということですね。
程よい日焼けといっても難しいですが、今は『焼けすぎない程度の日焼け』に調整できる日焼けクリームもあるらしいです。『強肩の友人』が富士山ロングライドの際に使っていました。
ほかにも、最初は白い長そでを着て日差しに肌を慣れさせ、そのあとに長そでを脱いで肌を焼くと痛みが少なく、それでいてキレイに焼けるということも聞いたことがあります。焼き過ぎ防止にもなるのでいいかもしれません。今度身をもって試してみるのも良いかもしれませんね。
最近の研究で、肌を全く焼かないと人体に悪影響があるという結果も出ているようですが、焼き過ぎもよくないのは今までの歴史が証明しているので、何事もほどほどが一番ということでしょうかね。
今日はこんな感じで終わります。
それでは、また('ω')ノ