三十路がロードバイク(といろいろ)始めました その21
ども、投稿者です。
いよいよ梅雨入りが始まってしまったようです。雨が降ると外出も控えてしまうことが多くなります。
投稿者も梅雨は好きじゃないです。ジメジメするし、食品の痛みが早まるので、作り置きするものをだいぶ制限されてしまうのがウンザリしてしまいます。
そんな時は、面白い本を読んで現実逃避しちゃいましょう。
というわけで、今回はお気に入りの本の紹介です。
去年の12月にシリーズが終了を迎えたとのことですが、まだ最後がどのようになるか知らないのでとても楽しみです。
投稿者は小説のほうから入ったのですが、初版は1986年というから驚きです(作者によってはもっと長く続ける方もいるらしいですが)。
小説の第一巻を買ったのは確か2年前なのですが、第一巻を読み終えると、すぐさま本屋に行って発刊されている残りの小説全てと、『鋼の錬金術師』の作者で有名な荒川弘先生が書いている漫画版の発刊されている全てを購入したぐらい面白かったです。
とても大雑把に説明してしまうと、「一国の王子様が侵略された自国を再び取り戻す為に奮闘する」というものです。
これだけだとよくある「英雄伝」なのですが、侵略者の国家事情やキャラクター間の関係、個人の葛藤などがとても奥深い作品です。
主人公のアルスラーンですが、物語の始まりの時点ではただの少し気弱な王子様で、なんとも頼りない存在です。しかし、なぜだか人を引きつける魅力にあふれているのです。
物語が進むにつれて個性的で魅力にあふれた仲間(個人的にはクバードというキャラが一番好きです。例えるなら近所の兄ちゃん的な?)が増えていくのですが・・・、というあたりでやめておきます。皆さんにはぜひ実際に読んでもらいたいので。
分類はファンタジー小説になりますが、魔法でドカーン!!なんてことはほぼないです。あったとしても、せいぜい天候を霧にするなどの地味なものです。その分一個人の力量がしっかりと書かれています。
漫画版の方は荒川先生らしい戦いの荒々しさが存分に楽しめます。こちらは、槍一本で三人を一気に吹っ飛ばすなんて豪快なシーンなんかもありますが、なぜか違和感を感じず、爽快感があります。
投稿者の説明が下手すぎて魅力を伝えられないのが残念でなりませんが、読んで損することは絶対に無いです。
雨が降って外出するのが億劫になったりしたら、小説、漫画、どちらでもいいので第一巻を読んでみてください。魅力的なキャラクターや世界がやみつきになるはずです。
それでは、また。
今日の小話
仕事の休憩時間にパートのおばちゃんとの雑談
(投稿者)
「もう梅雨ですね」
(パートさん)
「そうですねぇ、嫌な時期ですねぇ」
(投稿者)
「この時期って、今はジメジメするし、この後は暑いしでほんと嫌です」
(パートさん)
「そうだねぇ、どうせなら冬がいいよねぇ」
(投稿者)
「それすごいわかりますwちなみに一番嫌いな季節っていつですか?」
(パートさん)
「んーとねぇ、春、夏、秋が嫌いかなぁ(=゚ω゚)」
(投稿者)
「それってほぼ一年中じゃないっすか!?( ゚Д゚)」
投稿者と同席していた上司、絶句した後爆笑。
後半の仕事がとても気が楽になりました(^_^)