三十路のロードバイクや本などの趣味についての日記

三十路の男が引っ越しを切っ掛けに趣味のロードバイクと、時には好きな本について綴っていきます。

三十路がロードバイク(といろいろ)始めました その13

ども、投稿者です。

 

皆さんは初めて補助輪なしで自転車に乗れたのがいつだったか覚えてますか?

投稿者は確か小学校の1.2年生だったと思います。

ちょうど甥っ子(投稿者の姉の子供です)に自転車の乗り方を教えたのが小学1年生の終わりくらいでした。

 

投稿者が教えるまでは投稿者の父親と投稿者の姉が教えていたようですが、はっきり言って甥っ子がかわいそうになる位に教え方がバラバラでした。

偶然その場に居合わせた投稿者が二人とは違った教え方をしたら、甥っ子はすぐに直線なら乗れるようになりました。

よほどうれしかったようで、それからしばらくは呼び出されては自転車の練習に付き合っていました。

 

今回はその時の話をします。

 

子供って、結構プライド高いんですよね。なので「なんでできないの?」なんて言ったら結構すぐにへそ曲げます(甥っ子がまさにこれです)。

なので、まずは簡単にできることから教えます

 

まずは自転車を押しながらまっすぐ歩かせ、決められた範囲内で止まる練習をさせます。この時、大体はうまく止まれないのでこの時にブレーキを教えます。

子供はちょっとしたことでも、新しく何かを覚えると興味を持ってくれます。

 

ブレーキを覚えたら自転車を押して八の字を歩かせます。

これは、自転車をどうすれば曲がれるかを実際に体感で覚えることができるからであり、結構早くできるようになるからです。

出来たらものすごく褒めます。それだけで乗り気になってくれます。

 

八の字ができるようになったらキックの練習をさせます。いきなりペダルを踏ませると、ほぼ体勢を崩すか最悪転んで怖がります。なので投稿者の場合は子どもの好きなことに話を絡めていきます。

 

甥っ子の場合は『仮面ライダー』が好きだったので、『地面に向かってライダーキック』をさせました。この時甥っ子は自転車のサドルに座らせた状態です。

キックをさせるときに、足の裏を手で支えてあげて掛け声をかけてあげます。

 

例えば「ライダーキック!!」とこちらが掛け声をかけることで子供は結構ノッてくれます。

ほとんど遊んでいる感覚になってくれるので、この時はとても明るい表情になっていました。

 

最後に実際に直線を走らせます。この時、『まっすぐ前を見る』とか『腕の力を抜く』とかは教えません。できるはずがないからです少なくとも投稿者は最初はできませんでした。

 

なので投稿者の場合は『おじさんのところまでライダーキック何回でこれる?』と遊びの続きでチャレンジさせます。これだと、『練習』ではなく『遊び』なので変に緊張していませんでした。

 

子供が自分のところまで来れたら『自転車を一人で乗って走れた』ことを実感させて褒めます。褒めすぎなくらいに褒めました。これで甥っ子は満面の笑みでした。

これ以降は一人でも練習をしていたようで上達が格段に速くなりました。

 

今は今後ロードバイクに興味を持つようにと、実家に帰省して甥っ子と会うときはロードバイクで一緒にサイクリングしています。

 

一つ問題点があるとすれば、『おじさんのところまでライダーキック何回でこれる?』をよほど気に入ったらしく、今でも自転車で特攻してくることです。

 

( ;∀;)育て方間違えたかなぁ~・・・。

 

あ、姉は別に離婚してないですよ?旦那さん単身赴任してるだけです。

 

 

ある休日。実家にて。

 

姉「早く結婚しなよ。子供かわいいよ?」

 

投稿者「ガキンチョすでに二人いるようなもんじゃねーか」

 

甥・姪「(投稿者に向かって)パパー、玩具買って~」

 

投稿者「パパじゃねーよ!!(; ・`д・´)」

 

*注 ↑実話です。